競艇の基礎知識
競艇場は、海や湖や河川の一角を区切り、専用のプールを造ってレースを開催しています。この水面を競艇水面と呼びます。また、競艇場は全国に24ケ所ありますが、ほぼ同じ規格の水面を使用しています。
競艇は6艇のボートでゴールを競います。選手のユニフォームやボートの旗の色は、1号艇=白、2号艇=黒、3号艇=赤、4号艇=青、5号艇=黄、6号艇=緑、と決められています。
発走ピット
発走ピットから一斉に出たボートはスタートする為のコースポジション争いになります。
6艇が「発走」の合図で一斉にピットを離れてからスタートラインに船首を向けるまでを待機行動といい、第2ターンマークとオレンジブイを左方向に周回します。各選手がスタートしたいコース(ポジション)を取り合う駆け引きがあり、競艇の面白さが見られます。
有利なコースポジションをうかがいながら小回り防止ブイを回り、スローダウンします。第ニマークを回ってスタートラインに船首を向けた時点で各艇のコースが決まります。
競艇のスタートは、競馬のような一斉スタートとは異なり、決められた時間内にスタートラインを通過するフライングスタート方式が採用されています。
フライングスタートでは助走距離や風、波の影響からスタートラインに横一線に並ぶことが難しく、スタート能力も選手の実力次第であり、公平なスタート方法です。
競艇ではスタートラインを他艇よりも早く通過すれば有利になりますが、大時計が0秒を示す前に通過すると「フライング(F)」。1秒以上遅れて通過すると「出遅れ(L)」となり欠場となります。その際、欠場艇に関する舟券は全て払い戻される(返還)ので、くれぐれも舟券を捨てないように。
第一ターンマーク
レースの流れはスタートライン通過後、第1ターンマーク・第2ターンマークを順番に旋回し、レースコースを3週(1週600mX3=1800m)して、入着順位を決めます。
競艇の勝負の鍵を握るのがここ。第一ターンマーク付近では、各選手迫力の攻防が見られます。最初のターンはレースの大勢が決する所です。競艇選手達の判断力で大きく差がでます。各選手の技量が最大限に発揮されるので、最も競艇の醍醐味が味わえるのがここなのです。
第二ターンマーク
第二ターンマーク以降は3週目までバトルが繰り広げられます。3周して戻って来たスタートラインがゴールラインとなります。接戦では写真判定にもつれこむこともあります。
競艇のあれこれ
競艇場には観客が楽しく便利に観戦できるよう、さまざまな施設が備えられています。ゆったり観戦できる快適な指定席や、なんと理髪店や薬局まである競艇場も。キャッシュディスペンサーが設置されているところもありますが、くれぐれも熱くなり過ぎないように・・・。